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何とも言えない読後感に襲われる。

   ↑  2009/02/03 (火)  カテゴリー: 不思議な作品
鮮やかなネタ晴らしに拍手。

突然ですが、初対面の人にいきなり、
「本屋を襲って辞書を一冊盗まないか?」
と誘われたらどうしますか?
普通なら無視するか、聞こえなかったふりをするか、曖昧な笑顔でごまかすか・・・
いずれにしても、そんな怪しげで意味がわからない話に乗るわけないですよね(^^;

でも、実際にこの誘いを受けた“椎名”くんは違ってました。
だって当日の夜、彼は言われるがままにモデルガンを持ち、わけがわからぬままに、本屋の裏口を見張ってたんですから・・・。

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そしてそんな椎名くんの普通じゃない行動のおかげで、私たちは彼と一緒に、赤の他人の人生に飛び入り参加して、どんどん巻き込まれていくような不思議な感覚を体験することになります。

物語は、現在と二年前の出来事とが交互に語られる形で進み、本屋を襲った謎とともに、予想もしなかった事実が徐々に明らかに・・・

始めは軽い読み口だったのに、いつのまにかちょっと重苦しい雰囲気が立ち込めてきます。

目を逸らしたくなるような現実が明らかになっていくのに、いつのまにか目を逸らせないほど、のめり込んでしまっている自分がいる。
みんな、何も起こらずに幸せなままでいて!・・・と願ってしまう自分がいる。

読み終わった後は、“重たい嫌な感じ”と“せつなさ”と、“全てがわかって晴れやかな感じ”とがゴチャ混ぜになった複雑な気分。

私の中では、それほど好きなタイプの話ではなかったけれど、思いも寄らなかったネタばらしと、いろんな出来事が鮮やかに目の前でつながっていく過程には、「すごい!」の一言しかありません。
実は伏線だらけだったんですね。

伊坂ファンが多いのもうなずけます。
ちなみに、第25回吉川英治文学新人賞にも選ばれた作品です。

↓映画化もされていて、こちらも高評価!椎名役の濱田岳さんがいい味出してました。どうやってネタばれせずに映像化するのか不思議でしたが、見事です。
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おすすめ度の平均: 4.5
5切ない
5監督に拍手
5いつの間にか大絶賛・・・。
5近年最高作
4バタつかなくて、いい。


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2009/02/03 | Comment (4) | Trackback (1) | HOMEへ | ↑ ページ先頭へ ↑ |

Comment


ケーブルの映画チャンネルで、放送してて、観ようかと思って、観なかった作品ですv-9
全然、予告編で、どんなストーリーか、想像つかなくってv-12

metab0ma2 |  2009/02/03 (火) 14:24 [ 編集 ] No.176


私も映画版は観たことないんですが、原作は夢中になって読んでしまいました~
あんまり好きなタイプの話じゃなかったのに、自分でも意外です。

映画も好評みたいなので、観てみようかなぁと・・・。
metab0ma2さんも、また機会があったらぜひぜひ^^

まるちょこ |  2009/02/03 (火) 15:17 No.177


まるちょこさん、こんにちは♪
お世話になっております。

アヒルと鴨のコインロッカーは
すごく好きな作品です。
初めて読んだ伊坂さんの作品でもあります。

映画版もとても好きな作品です。
でも、映像にするには難しい作品なので、
ちょっとムリがあったように感じます。
「思いも寄らなかったネタばらし」の部分です。

でも、動物園や本屋、あと駅にあるコインロッカーなど、
原作を読んでから映画を観るとこういう雰囲気なのかぁ
というのがよくわかって面白いです。
仙台には行ったことがないので。
特にそういった感じがします。

また、遊びに来ますね☆

sg |  2009/02/08 (日) 23:53 [ 編集 ] No.187


Re: タイトルなし

sgさん、こんにちわ~^^
こちらこそいつもお世話になってます!
私は伊坂さんの作品を読み始めたばかりなので、sgさんのブログやコメントがとっても参考になります!
いつもありがとです^^

この本を読んだ後、さらに映画化されてるのを知ったときは、
あの内容をどうやって表現してるんだろ???・・・と、すご~く不思議に思いました!

だってだって、本だからこそ、文章で読んだ“河崎”の見た目の表現を勝手に解釈して勘違いできるけど、映像で本と同じように2年前と現在とを交互に織り交ぜていったら、一気にネタバレしちゃうじゃないかぁ!・・・と。

やっぱり映像で表現するのはなかなか難しそうですよね。

でもsgさんの言うとおり、原作を読んでから映画版を観ると、想像してた世界を改めて目で確認することができておもしろいかも^^

早く観てみたくなっちゃいました☆

まるちょこ |  2009/02/09 (月) 16:21 No.189

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